熊本市議会 2022-06-16 令和 4年第 2回定例会−06月16日-04号
平成8年に導入されたさくらカードは、現在、おでかけICカードとして、公共交通機関の利用推進により、70歳以上の高齢者並びに障がい者の社会参加を促進する目的の制度であることは、皆様も御承知のとおりであります。
平成8年に導入されたさくらカードは、現在、おでかけICカードとして、公共交通機関の利用推進により、70歳以上の高齢者並びに障がい者の社会参加を促進する目的の制度であることは、皆様も御承知のとおりであります。
関連して、在宅高齢者並びに在宅障害者への災害時支援についてです。指定避難所での対応が困難な人への支援について、台風19号では、一方で、寝たきり高齢者が救急車で病院に搬送されたり、高齢者施設に一時入所できた事例がありましたが、他方で、避難介助を求めるも対応されず、自宅待機となった事例もありました。
現在,我が国は国民の5人に1人が高齢者という高齢社会を迎える中,私はこれまでから,これら高齢者並びに介護の問題が極めて重要であると認識し,機会あるごとに本会議において質問してまいりました。
国もフォローアップ体制をつくり,年に1度計画の実施状況のチェックを行うことを求めていますが,このフォローアップ体制の中に関係の職員,高齢者並びに介護者,また福祉の専門家や関係の団体等を加え,積極的な意見の反映ができるようにしたらどうかと思います。いかがでしょうか。 2点目は,在宅福祉と家族の介護力の問題です。在宅福祉は家族の介護力の上に成り立っています。